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インフルエンザの流行はほぼ収束~いま高熱が続いたら、新型コロナウイルスか?

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
新型コロナウイルスは、国内発生当初、マスコミ報道等では、初期の症状が似ている感染症という視点で、インフルエンザと比較した情報が多かったように思う。しかし、特効薬やワクチンがないことをはじめとして、無症状感染者が多数存在すると推測されていること、感染力が強いこと、検査に危険がともなうこと等の点で、インフルエンザとは異なると見なされつつある。
その中で、何よりも国民が戸惑っているのは、初期症状がインフルエンザに似ていると言われているにもかかわらず、検査体制の限界から、現在のところインフルエンザ等類似の症状を示す疾病の可能性を否定してからしか新型コロナウイルス感染有無の検査を受けることができないことではないだろうか。
そこで本稿では、インフルエンザの流行状況を再度確認しておきたい。
■目次
1――新型コロナウイルス流行の影で インフルエンザの流行はピークを過ぎた
2――新型コロナウイルスの検査は?
(2020年03月24日「基礎研レター」)

03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
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