2020年01月28日

子宮頸がんとHPVワクチンの現状

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子

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■要旨

「日本人の2人に1人は、生涯において一度はがんになる」と言われている。がんは、さまざまな要因によって発症していると考えられているが、生活習慣を改善したり、感染を防ぐことによってリスクを軽減できるものもある。

本稿では、感染によるがんの中で、発症が若年化している子宮頸がんと、子宮頸がん予防のためのHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンについて、国内外における最近の状況を紹介する。

■目次

1――感染によるがん
2――子宮頸がんの罹患と死亡
  1|国内の状況
  2|諸外国の状況
3――ワクチン接種状況
  1|国内の状況
  2|諸外国の状況
4――ならば検診を
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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
健康・医療、生保市場調査

経歴
  • 【職歴】
     2003年 ニッセイ基礎研究所入社

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