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- 米住宅着工・許可件数(24年4月)-着工件数は前月から増加も市場予想を下回る
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2024年05月17日
1.結果の概要:住宅着工、許可件数ともに市場予想を下回る
2.結果の評価:着工件数、許可件数ともに戸建て住宅が減少
住宅着工件数の伸びは前月比+5.7%(前月:▲16.8%)と2桁のマイナスとなった前月の反動もあってプラスに転じた(図表3)。戸建てが▲0.4%(前月:▲8.7%)と2ヵ月連続でマイナスとなったものの、集合住宅が+30.6%(前月:▲38.8%)と、こちらは2桁のマイナスとなった前月の反動もあって2桁のプラスに転じ全体を押し上げた(図表4)。
前年同月比は▲0.6%(前月:▲4.1%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、戸建てが+17.7%(前月:+25.9%)と2桁のプラスを維持した一方、集合住宅が▲33.1%(前月:▲51.5%)と戸建ての増加を上回る落ち込みを示して全体を押し下げた。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲1.6%ポイント(前月:▲1.7%ポイント)、西部が▲0.6%ポイント(前月:▲0.6%ポイント)と前月に続いてマイナスとなった一方、中西部が+2.3%ポイント(前月:▲5.6%ポイント)、南部が+5.7%ポイント(前月:▲8.9%ポイント)と前月からプラスに転じて全体を押し上げた。
前年同月比は▲0.6%(前月:▲4.1%)と2ヵ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、戸建てが+17.7%(前月:+25.9%)と2桁のプラスを維持した一方、集合住宅が▲33.1%(前月:▲51.5%)と戸建ての増加を上回る落ち込みを示して全体を押し下げた。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲1.6%ポイント(前月:▲1.7%ポイント)、西部が▲0.6%ポイント(前月:▲0.6%ポイント)と前月に続いてマイナスとなった一方、中西部が+2.3%ポイント(前月:▲5.6%ポイント)、南部が+5.7%ポイント(前月:▲8.9%ポイント)と前月からプラスに転じて全体を押し上げた。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2024年05月17日「経済・金融フラッシュ」)
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