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コラム
2025年05月29日
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高PER状態が続く米国株式
特に2018年以降、高水準
S&P500種株価指数の構成銘柄では、新型コロナウイルスの影響が大きかった期間(ハイライト部分)を除くと、2018年以降に資本コスト、成長率双方が特に上昇し、高水準で推移している。米国では、トランプ一次政権下の2017年12月に法人税が最高35%だったのが一律に21%に引き下げられた。さらに、コロナショック後にはこの減税も追い風となり、米ハイテク企業の業績急拡大や成長期待が高まった。このような背景から、米国株式市場ではそれまでと比べて高い収益性と成長性が期待されるようになったと考えられるだろう。
(2025年05月29日「研究員の眼」)

03-3512-1785
経歴
- 【職歴】
2008年 大和総研入社
2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
2022年7月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)
前山 裕亮のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/05/29 | 米国株式は高PERでも高収益?~日米株式の資本コスト比較~ | 前山 裕亮 | 研究員の眼 |
2025/05/09 | 下落時の分配金の是非~2025年4月の投信動向~ | 前山 裕亮 | 研究員の眼 |
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