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- 空き家の除却と物語-アップサイクルで繋がる空き家の物語-
2024年07月01日
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■要旨
空き家問題の解決の方法の一つとして、空き家の除却が挙げられる。一方、空き家の価値として、物語の存在がある。除却することで物語が途切れてしまいその活用が出来なくなってしまう。そこで、本稿ではアップサイクルの視点から空き家の除却後の活用をしている事業について述べ、空き家の除却を行った上での物語の活用について考察する。
■目次
1――増加する空き家
2――空き家と物語論
1|空き家に存在する物語
2|空き家活用における物語
3――物語を続ける事業
1|空き家の物語の断絶
2|役割を果たした後の物語
4――除却後も物語を続けるために
空き家問題の解決の方法の一つとして、空き家の除却が挙げられる。一方、空き家の価値として、物語の存在がある。除却することで物語が途切れてしまいその活用が出来なくなってしまう。そこで、本稿ではアップサイクルの視点から空き家の除却後の活用をしている事業について述べ、空き家の除却を行った上での物語の活用について考察する。
■目次
1――増加する空き家
2――空き家と物語論
1|空き家に存在する物語
2|空き家活用における物語
3――物語を続ける事業
1|空き家の物語の断絶
2|役割を果たした後の物語
4――除却後も物語を続けるために
(2024年07月01日「基礎研レポート」)

03-3512-1817
経歴
- 【職歴】
2022年 名古屋工業大学大学院 工学研究科 博士(工学)
2022年 ニッセイ基礎研究所 入社
【加入団体等】
・土木学会
・日本都市計画学会
・日本計画行政学会
島田 壮一郎のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/04/07 | 立ち飲み屋はなぜ「話しやすい」のか-空間構造と身体配置が生む偶発的コミュニケーション- | 島田 壮一郎 | 研究員の眼 |
2025/03/28 | コミュニティ賃貸の推進に向けて-対人不安を踏まえた段階的参加の仕組みづくり- | 島田 壮一郎 | 研究員の眼 |
2025/03/27 | 空き家所有者が「売る・貸す」選択に踏み出すためには-空き家所有者の意識変容に向けた心理的アプローチの一考察- | 島田 壮一郎 | 基礎研レポート |
2025/03/26 | 語られる空き家、照らされる人生-物語がもたらす価値の連鎖- | 島田 壮一郎 | 研究員の眼 |
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