
社会研究部 研究員
島田 壮一郎(しまだ そういちろう)
研究・専門分野
都市・地域計画、住民参加、コミュニケーション、合意形成
自己紹介 経歴
研究分野・専門分野 | 都市・地域計画、住民参加、コミュニケーション、合意形成 |
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自己紹介 |
1968年の都市計画法改正以降、都市計画において住民参加の手続きが取り入れられるようになりました。住民説明会、パブリックコメント、ワークショップなどの様々な手法が用いられています。その中では、住民間や行政と住民との間でのコミュニケーションが必要不可欠です。しかし、コミュニケーションの得手不得手には個人差があり、それによって住民参加の効果が左右される可能性があります。 |
経歴 |
【職歴】 2022年 名古屋工業大学大学院 工学研究科 博士(工学) 2022年 ニッセイ基礎研究所 入社 【加入団体等】 ・土木学会 ・日本都市計画学会 ・日本計画行政学会 |
島田 壮一郎のレポート
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2025年01月28日
住民参加における情報提供の課題-コミュニケーション不安を軽減するための双方向的・段階的情報提供の重要性-
本レポートは、都市計画における住民参加を円滑に進めるための情報提供のあり方を考察したものである。住民参加では、計画の透明性や正当性を高... -
2025年01月14日
価値ある空き家を掘り起こす-空き家活用事例の調査より-
本稿では、空き家増加の現状とその活用に関する調査結果を基に、空き家を市場に流通させる方法を考察している。空き家所有者が活用に消極的な理... -
2025年01月08日
不祥事が支持を強める理由を読み解く-物語性がもたらす評価の変動-
ニュースやSNSには、毎日のように誰かの不祥事が取り上げられている。知名度や規模によっては炎上し、人気が急落するだけでなく、対象となっ... -
2024年09月30日
お酒についてシラフで考える-清酒酒造免許のない日本酒造り-
清酒の消費量はピークの1970年代から大きく減少しており、酒蔵も減少している。その理由として、後継ぎがいないことや需要の減少が最も大き...
島田 壮一郎のパブリシティ
著書
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金融時事用語集 2025年版
- 著者:
- 金融ジャーナル社
- 出版社:
- 金融ジャーナル社
- 発行年月:
- 2024年12月
- 定価:
- ¥1,650(税込)
※当研究所、島田壮一郎が「空き家対策の推進」を執筆。
本書は、「ゼロゼロ融資後の事業者支援」「新NISA始動」「日銀・植田新総裁と金融緩和の行方」「サステナブルファイナンスと脱炭素化支援」など、金融時事用語200項目を厳選。各界のエキスパートが用語の背景、金融商品・取引の仕組みなどを、直近のデータを使って平易・簡潔・具体的に解説しています。
新入行職員はもちろん、役員・支店長まで金融マン必携の事典で、大学の教材にも利用されています。金融マン必携の書です。
受託実績
年度 | タイトル |
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2023年度 |
子育てに配慮された住宅の供給促進に向けた調査検討委託 東京都 |
2023年度 |
民間賃貸住宅計画修繕普及事業(賃貸住宅管理業者向け計画修繕実施支援事業) 国土交通省 |
2023年度 |
マンション管理適正化・再生推進事業支援事例分析調査 株式会社日建学院 |
所属部署
関連カテゴリ
不動産
1451件
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