- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 医療・介護・健康・ヘルスケア >
- 健康・ヘルスケア >
- 運動を習慣化する秘訣
運動を習慣化する秘訣
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
3――運動実施頻度が週1日未満の人も多くが「運動不足」を感じている
4――運動習慣をもつためには、心身への効果への期待、自分なりの目標を持つこと、楽しみを見出すことが重要
週1日運動をしている人が、頻度や1回の運動時間の延ばし、30分以上の運動を週2日、さらにはそれを1年以上継続するためには、運動不足を解消するといった消極的な理由では難しく、より積極的な心身への効果を期待したり、運動によって自分なりの目標を持てること、また、楽しみ等を見出せることが重要なようだ。
20~64歳の運動習慣は、コロナ禍でいったん歯止めがかかったもののどちらかといえば悪化傾向にある2。2024年度から始まる「健康日本21(第三次)」の運動目標を達成するためには、これまで以上に運動実施の効果を周知し、運動を日々の生活の中に浸透させていくことが必要となるだろう。
2 村松容子「コロナ禍で運動習慣は定着したか?~運動実施・非実施の差が拡大」ニッセイ基礎研究所基礎研レポート(2024年3月)
(2024年03月26日「基礎研レポート」)
このレポートの関連カテゴリ
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2025/10/29 | 生活習慣病リスクを高める飲酒の現状と改善に向けた対策~男女の飲酒習慣の違いに着目して | 村松 容子 | 基礎研レター |
| 2025/10/17 | 日本における「老衰死」増加の背景 | 村松 容子 | 研究員の眼 |
| 2025/09/18 | 保険適用後の不妊治療をめぐる動向~ARTデータとNDBデータの比較 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
| 2025/07/22 | 保険ショップの利用実態とその変化~利用目的とチャネル選択にみる役割の変化 | 村松 容子 | 保険・年金フォーカス |
新着記事
-
2025年11月04日
数字の「26」に関わる各種の話題-26という数字で思い浮かべる例は少ないと思われるが- -
2025年11月04日
ユーロ圏消費者物価(25年10月)-2%目標に沿った推移が継続 -
2025年11月04日
米国個人年金販売額は2025年上半期も過去最高記録を更新-但し保有残高純増は別の課題- -
2025年11月04日
パワーカップル世帯の動向(2)家庭と働き方~DINKS・子育て・ポスト子育て、制度と夫婦協働が支える -
2025年11月04日
「ブルー寄付」という選択肢-個人の寄付が果たす、資金流入の突破口
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【運動を習慣化する秘訣】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
運動を習慣化する秘訣のレポート Topへ











