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- 企業物価指数2024年2月~政策効果一巡後も電気・都市ガスは前年比マイナス~
2024年03月12日
1.電気・都市ガス・水道は8ヵ月連続で前年比マイナス
2.契約通貨ベースの輸入物価は3ヵ月連続で前月比マイナス
輸入物価は、契約通貨ベースでは前月比▲0.2%(1月:同▲0.9%)と3ヵ月連続のマイナスとなった。内訳をみると、10類別中4類別で上昇、2類別で横ばい、4類別で低下となった。石油・石炭・天然ガスは液化天然ガス、原油、原料炭などの品目が低下したことで、前月比▲1.0%(1月:同▲2.9%)と3ヵ月連続でマイナスとなった。化学製品は前月比▲1.2%(1月:同0.9%)と2ヵ月ぶりにマイナスに転じた。
契約通貨ベースの前年比では、▲8.4%(1月:同▲8.7%)と11ヵ月連続のマイナスとなったが、マイナス幅は5ヵ月連続で縮小している。
円相場(対ドル)は前月比1.9%と2ヵ月連続のプラスとなり、輸入物価は円ベースで同1.1%(1月:同0.6%)と2ヵ月連続のプラスとなった。円ベースの前年比は0.2%(1月:▲0.1%)と11ヵ月ぶりにプラスとなった。
契約通貨ベースの前年比では、▲8.4%(1月:同▲8.7%)と11ヵ月連続のマイナスとなったが、マイナス幅は5ヵ月連続で縮小している。
円相場(対ドル)は前月比1.9%と2ヵ月連続のプラスとなり、輸入物価は円ベースで同1.1%(1月:同0.6%)と2ヵ月連続のプラスとなった。円ベースの前年比は0.2%(1月:▲0.1%)と11ヵ月ぶりにプラスとなった。
3.補助金縮小後はさらに国内企業物価の前年比上昇率は高まる見通し
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2024年03月12日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
2021年4月 日本生命保険相互会社入社
2021年11月 ニッセイ基礎研究所へ
安田 拓斗のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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