2023年11月07日

生物多様性ネットゲイン(英国)-開発するのはいい、緑もさらに増やすならば、といったような方策

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩

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■要旨

生物多様性を保全しようという動きは、様々な方向からアプローチされている。そのひとつとして、英国における自然多様性ネットゲインという考え方と規制について紹介する。一般には、土地開発によって、野生動物の生息環境などの自然は失われるが、その代わりに、何らかの形で失われた以上の自然を増やすことで、生物多様性を「差し引き増加(=ネットでゲイン)」させようということである。

■目次

1――英国における生物多様性への対応のひとつ
2――定量的評価方法の概要
3――おわりに
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保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩 (やすい よしひろ)

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1987年 日本生命保険相互会社入社
     ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
     2012年 ニッセイ基礎研究所

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員
     ・日本証券アナリスト協会 検定会員

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【生物多様性ネットゲイン(英国)-開発するのはいい、緑もさらに増やすならば、といったような方策】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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