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金融アドバイザーへの潜在ニーズが高い米国生保市場-低いオンラインによる保険加入ニーズ-金融アドバイザーを経由しての保険加入は、満足度が大きく上昇-
![](https://www.nli-research.co.jp/files/topics/67594_ext_01_0.jpeg?v=1618553218)
保険研究部 上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長 有村 寛
生保・年金のマーケティングに関する代表的な調査・教育機関であるリムラは、世界12市場の成人消費者25歳から55歳を対象にオンラインで調査した結果を公表しており、その中で相談できる金融アドバイザーの有無、信頼度等に関する各国の状況について、2023年2月8日付保険・年金フォーカス「コロナ禍を経て世界では金融アドバイザーが果たす役割が増大-日本とは大きく異なる各国の状況-」において紹介した。
ここでは、世界最大の保険マーケットを抱える米国の状況について、その後の調査により追加で入手できた情報等も加えて整理し、紹介したい。
■目次
1――はじめに
2――米国における金融アドバイザーの活用状況、ニーズ
3――金融アドバイザー対する満足度は高い
4――おわりに
(2023年09月26日「保険・年金フォーカス」)
![](https://www.nli-research.co.jp/files/topics/67594_ext_01_0.jpeg?v=1618553218)
03-3512-1822
- 【職歴】
1989年 日本生命入社
1990年 ニッセイ基礎研究所 総合研究部
1995年以降、日本生命にて商品開発部、法人営業企画部(商品開発担当)、米国日本生命(出向)、企業保険数理室、ジャパン・アフィニティ・マーケティング(出向)、企業年金G等を経て、2021年 ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月より現職
有村 寛のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/06/07 | 米国、消費者の誤解・理解不足が生保加入の最大の障害-最大の理由(保険料が高すぎる)も、誤解に基づくものが大半- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
2024/05/10 | 米国消費者の生命保険ニーズギャップは過去最大-コロナ禍以降、ニーズギャップは拡大- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
2024/04/16 | 引き続き高成長が予想されるインド保険市場-2022年の生保収入保険料は前年の世界第9位から第7位に浮上- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
2024/03/26 | 過去最高の新契約保険料収入となった米国個人生命保険販売-2024年、2025年も5%成長予想- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
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