- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 保険 >
- 中国・アジア保険事情 >
- アジアの消費者は、退職後の健康年齢は2年しかないと予想-高騰する医療費が最大のストレス、高い保険加入意欲
アジアの消費者は、退職後の健康年齢は2年しかないと予想-高騰する医療費が最大のストレス、高い保険加入意欲

保険研究部 上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長 有村 寛
このレポートの関連カテゴリ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
マニュライフは、アジアの消費者を対象に行ったアンケート調査の結果を2023年3月29日に公表した。今回の調査は、2020年5月、11月、2022年11月に続いて4回目となる。過去3回は、新型コロナウイルス関係の記載が中心だったが、今回は新型コロナウイルスに関する記載はなく、内容的にも様変わりすることとなった。今回の調査では、アジアの多くの消費者は、仕事をやめた直後に健康状態が悪化する、と考えている他、約半数が重大な病気になったときの治療費が最大のストレスだと考えていることが判明した。
上記の他、同調査には回答者の保険加入状況や、今後の加入の意向等も含まれている。ここでは、今回のマニュライフの調査結果の概要について、紹介したい。
■目次
1―はじめに
2―アジアの人々の健康不安
3―健康の維持・推進のための取り組み
4―アジアの人々の資金準備について
5―保険加入に関する状況、今後の意向
6―おわりに
(2023年06月26日「保険・年金フォーカス」)
このレポートの関連カテゴリ

03-3512-1822
- 【職歴】
1989年 日本生命入社
1990年 ニッセイ基礎研究所 総合研究部
1995年以降、日本生命にて商品開発部、法人営業企画部(商品開発担当)、米国日本生命(出向)、企業保険数理室、ジャパン・アフィニティ・マーケティング(出向)、企業年金G等を経て、2021年 ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月より現職
有村 寛のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/05/09 | 世界人口の動向と生命保険マーケット-生保マーケットにおける「中国の米国超え」は実現するのか | 有村 寛 | 基礎研マンスリー |
2025/04/25 | 世界人口の動向と生命保険マーケット-生保マーケットにおける「中国の米国超え」は実現するのか- | 有村 寛 | 研究員の眼 |
2025/04/15 | さらなる高成長が予想されるインド保険市場-今後5年間の収入保険料平均増加率は、生損計10%、生保9.5%- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
2025/03/25 | ますます拡大する日本の死亡保障不足-「2024(令和6)年度 生命保険に関する全国実態調査<速報版>」より- | 有村 寛 | 保険・年金フォーカス |
新着記事
-
2025年06月13日
インド消費者物価(25年5月)~5月のCPI上昇率は+2.8%、食品価格の低下が続いて6年ぶりの低水準に -
2025年06月13日
年齢制限をすり抜ける小学生たち -
2025年06月13日
欧州保険会社が2024年のSFCR(ソルベンシー財務状況報告書)を公表(2)-SCRの算出(内部モデルの使用状況と分散効果の状況等)- -
2025年06月13日
DeepSeekに見るAIの未来 -近年のAI進化の背景とは -
2025年06月13日
株主提案による役員選任議案-フジメディア・ホールディングス
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
【アジアの消費者は、退職後の健康年齢は2年しかないと予想-高騰する医療費が最大のストレス、高い保険加入意欲】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
アジアの消費者は、退職後の健康年齢は2年しかないと予想-高騰する医療費が最大のストレス、高い保険加入意欲のレポート Topへ