2022年11月22日

世界の消費者はどの位の割合で生命保険に加入しているのか-生保加入率の国際比較-

保険研究部 上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長 有村 寛

文字サイズ

■要旨

米国における生保・年金のマーケティングに関する代表的な調査・教育機関であるリムラが、世界12市場の成人消費者25歳から55歳を対象に、生命保険の加入状況等についてオンラインで調査した結果を公表しており、その中では、生命保険に加入している人の割合(加入率)が取り上げられている。各国の保険の普及度を国際比較する場合は、GDPに対する保険料の比率で見ることが多く、ヒアリング等の調査に基づく加入率の国際比較は貴重であると考えられることから、ここでは、同調査報告書における加入率に関する状況を中心に紹介したい。

■目次

1――はじめに
2――加入率の国際比較
3――主な生命保険保有理由
4――おわりに
Xでシェアする Facebookでシェアする

保険研究部   上席研究員 兼 気候変動リサーチセンター 気候変動調査部長

有村 寛 (ありむら ひろし)

研究・専門分野
保険商品・制度

経歴
  • 【職歴】
    1989年 日本生命入社
    1990年 ニッセイ基礎研究所 総合研究部
    1995年以降、日本生命にて商品開発部、法人営業企画部(商品開発担当)、米国日本生命(出向)、企業保険数理室、ジャパン・アフィニティ・マーケティング(出向)、企業年金G等を経て、2021年 ニッセイ基礎研究所へ、2023年7月より現職

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【世界の消費者はどの位の割合で生命保険に加入しているのか-生保加入率の国際比較-】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

世界の消費者はどの位の割合で生命保険に加入しているのか-生保加入率の国際比較-のレポート Topへ