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重要なSDGsゴールは何?

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・サステナビリティ投資推進室兼任 高岡 和佳子
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SDGsの17のゴールはいずれも重要だが、人や組織によって重要視するゴールは異なる。個人、企業、地方公共団体を対象としたアンケート調査結果を参考に、それぞれが重要視するゴールを確認したところ、企業と地方公共団体は重要視するゴールが類似する傾向がある一方、個人と企業は重要視するゴールが相反する傾向があることがわかった。
個人、企業、地方公共団体が重要視するゴールは、各国のSDGs達成状況に対する国際的な評価で、日本における達成状況や進捗状況が芳しいと評価されている傾向がある。重要視されているから順調に改善しているのか、順調に改善しているから重要視されているのか、因果関係までは分からないが、日本における達成状況や進捗状況が不十分なゴールは重要視されていない。そして、個人においてその傾向が強い。
企業だけでなく、国、地方公共団体といった行政法人等や個人も含むすべてのステークホルダーがSDGs達成に向けた取組に参加することが期待されているが、社会課題解決型の事業を起こす、いわゆる社会起業家や社会課題解決に取り組む企業に対する期待は大きい。しかし、社会起業家や企業だけでは十分な資金の確保は難しいので、個人には身近な取り組みだけでなく、適切な投資がより良い社会に繋がることを理解する資金供給者としての役割も期待されている。個人に対し、身近な社会課題だけでなく、幅広い社会課題に対する理解を促す取り組みが望まれる。
■目次
1――重要視するゴールは人それぞれ
1|個人(家計)
2|企業
3|地方公共団体(政府)
2――日本の取組状況
3――資金供給者と資金需要者間の乖離を埋める
(2023年01月20日「基礎研レター」)

03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
高岡 和佳子のレポート
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