- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 政策提言 >
- 規制・制度改革 >
- 官民連携の新たな仕組み「ソーシャルインパクトボンド」とは
官民連携の新たな仕組み「ソーシャルインパクトボンド」とは

金融研究部 准主任研究員・サステナビリティ投資推進室兼任 原田 哲志
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
官民連携の新たな仕組みである「ソーシャルインパクトボンド(Social Impact Bond:SIB)」への注目が高まっている。SIBは、行政の(1)成果連動型支払契約と(2)民間資金の活用を組み合わせた官民連携の手法である。SIBでは、民間の評価や知見を公共事業に導入することで効率化、公共支出を削減することが促されるものの、適切な評価指標の設定などの課題もある。共通的ガイドラインの作成といったSIB活用の支援により、社会や環境の改善に向けたSIBの活用の進展を期待したい。
■目次
1――官民連携の新たな仕組み「ソーシャルインパクトボンド」
2――SIBの特徴と課題
3――国内でのSIBの推進の取り組み
4――SIBの今後の課題
(2022年05月25日「基礎研レター」)

03-3512-1860
- 【職歴】
2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)
【加入団体等】
・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
・修士(工学)
原田 哲志のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2025/07/08 | 次世代の太陽電池「ペロブスカイト」とは | 原田 哲志 | 基礎研マンスリー |
2025/07/07 | グローバル株式市場動向(2025年6月)-半導体関連銘柄を中心に上昇 | 原田 哲志 | 基礎研レター |
2025/06/25 | 退職世代の家計の実際-統計で見る退職世代の貯蓄・消費 | 原田 哲志 | 基礎研レター |
2025/06/13 | DeepSeekに見るAIの未来-近年のAI進化の背景とは | 原田 哲志 | 基礎研レポート |
新着記事
-
2025年07月15日
インド消費者物価(25年7月)~6月のCPI上昇率は+2.1%、食品価格の下落で6年ぶりの低水準に -
2025年07月15日
民間医療保険の健全性強化を図るインドネシア-医療保険規制は医療制度の課題を示す- -
2025年07月15日
「SDGs疲れ」の空気から考える、本当のサステナビリティ-「検索データ」から見る、日・米・欧のSDGsギャップ -
2025年07月15日
今週のレポート・コラムまとめ【7/8-7/14発行分】 -
2025年07月14日
ニッセイ基礎研所報 2025(Vol.69)
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【官民連携の新たな仕組み「ソーシャルインパクトボンド」とは】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
官民連携の新たな仕組み「ソーシャルインパクトボンド」とはのレポート Topへ