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グリーンウォッシュを乗り越える~ESGを短期のブームにしないために~
金融研究部 取締役 研究理事 兼 年金総合リサーチセンター長 兼 ESG推進室長 德島 勝幸
ESGやSDGsに人々の注目が集まれば集めるほど、取り組みが表層的なものになり、それらの本質を十分に理解しないものが表に出て来てしまいかねない。グリーンウォッシュに代表される多くの表面だけの取り組みではなく、ESGやSDGsの背景にあるものを理解することによって、ESGやSDGsは単なるブームでなくなるものと考えられる。
ESG経営もESG投資も、関係者はその意味するところを十分に理解し、時には、その限界をも認識しておくべきだろう。ESGやSDGsだからといって、私たちの生活を中世に戻すことまで求める必要はない。ESGやSDGs への取り組みで求められることは、状況によって変化している。無理のないESGやSDGsへの取り組みが、長期にわたってESGやSDGsに対する意識を継続するために必要だろう。
■目次
1――ESGに対する批判は不可避だが
2――グリーンウォッシュを乗り越える
3――名ばかりのESGを排する
(2022年08月15日「基礎研レター」)
03-3512-1845
- 【職歴】
・1986年 日本生命保険相互会社入社
・1991年 ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA
・2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社に出向
・2008年 ニッセイ基礎研究所へ
・2021年より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
・日本ファイナンス学会
・証券経済学会
・日本金融学会
・日本経営財務研究学会
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