2022年07月14日

米国株式、4つのシナリオ

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
 
  • 米国株式は6月中旬以降、インフレの早期収束が後退したことから下落した。
     
  • 足元、景気後退が懸念されているが、株価にはそのことが十分に織り込まれていない様子である。
     
  • これから大きく分けて4つのシナリオが考えられるが不確定要素も多いため、引き続き経済指標、特に物価関連指標に右往左往する展開が続くと予想される。


■目次

1――インフレの早期収束期待が後退し下落
2――景気後退を十分に織り込んでいない
3――景気とインフレの動向で4つのシナリオ
4――最後に
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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