2022年02月17日

米国株式、2022年末に長期金利2.4%までなら耐えられる?

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
 
  • 米国株式は2022年に入って米長期金利の上昇などが嫌気され急落したが、引き続き割安感に乏しい水準にある。
     
  • 今後も米長期金利の上昇が見込まれるが2022年末までに2.4%までに収まる程度の上昇であれば、株価は足元の業績見通しを元に考えると横ばいを維持できる可能性が高いだろう。


■目次

1――米長期金利の上昇を嫌気して急落
2――急落してもまだ高い米国株式
3――長期金利2.4%くらいまでなら株価横ばいか
4――最後に
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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