2022年06月21日

医療機器の需給動向-生産、国内向け出荷、輸出入全てが年200億円超の医療機器は?

保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   篠原 拓也

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■要旨

日本の成長戦略の重要な分野として、医療機器が挙げられる。医療機器には、コンピューターや、高度な精密機械技術を要するものがある。また、体内組織を代替する人工物の製造には、素材・材料関連の高度な技術が用いられる。

今後、各国で高齢化が進み、医療の需要は高まることが必至である。それに伴い、医療機器のニーズは、量と質の両面で、高まっていくこととなろう。

本稿では、医療機器の需給における、日本の強みや課題を見ていくこととしたい。

■目次

1――はじめに
2――医療機器の生産・出荷と輸出入の概要
3――医療機器(類別)のランキング
  1|国内向け出荷 : カテーテル、人工関節などが多い
  2|輸出 : 内視鏡、分析機器などが多い
  3|生産 : 内視鏡、カテーテル、透析装置が多い
  4|輸入
   : 人工関節、カテーテル、ステント、心臓ペースメーカ、コンタクトレンズなどが多い
4――医療機器(一般的名称)別の需給分類
  1|生産→国内向け出荷型 : 安定的な生産が不可欠
  2|生産+輸入→国内向け出荷型
    : 安定した生産と輸入により、国内需要を満たすことが求められる
  3|輸入→国内向け出荷型 : 輸入先の複線化など安定的な輸入を目指すことが必要
  4|生産→輸出型 : 高品質を維持して、他国への輸出拡大を図るべき
  5|生産→国内向け出荷+輸出型 : 安定生産による確実な供給が求められる
  6|生産+輸入→国内向け出荷+輸出型
    : 生産と輸出のバランスをとりつつ、需要を満たすことが必要
5――おわりに (私見)
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保険研究部   主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

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レポート紹介

【医療機器の需給動向-生産、国内向け出荷、輸出入全てが年200億円超の医療機器は?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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