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医療機器の生産・出荷と輸出入-医療機器の輸入超過は、どの程度進んでいるか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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日本の成長戦略の重要な分野として、医療機器の製造が挙げられる。医療機器には、コンピューターや、高度な精密機械技術を要するものがある。また、体内組織を代替する人工物の製造には、素材・材料技術が活用されている。医療機器の製造には、これらの技術力を生かすことができる。
今後、日本をはじめ、各国で高齢化が進み、医療の需要は高まることが必至である。それに伴い、医療機器のニーズは、量と質の両面で、高まっていくこととなろう。
本稿では、医療機器について、生産と輸出入の動向を概観する。そして、日本の医療機器開発の強みや課題を見ていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――医療機器の生産・出荷と輸出入の概要
3――医療機器の種類別の状況
1|国内向け出荷では、処置用機器が大きく伸びている
2|輸出では、医用検体検査機器が大きく伸びている
3|生産では、処置用機器が最大の金額となっている
4|輸入では、生体機能補助・代行機器が首位となっている
4――医療機器の種類別の輸出入の超過状況
5――おわりに (私見)
(2017年08月15日「基礎研レター」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
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