2022年04月01日

医療の質のとらえかた-障害調整生存年 (DALY) で各国の主要疾患をみてみよう

保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   篠原 拓也

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■要旨

医療の質を確保しながら、効果的に医療政策を推し進めることは簡単ではない。医療の質をどのようにとらえるか、が難しいためだ。

医療政策の立案・検討の際には、医療の質をどうとらえるか、が議論されてきた。1990年代に世界保健機関(WHO)や世界銀行はDALYという指標をもとに医療の質を定量化するようになった。本稿では、DALYについて、みていくこととしたい。

■目次

1――はじめに
2――障害調整生存年 (DALY) とは
  1|QALYは医療政策の検討にはあまり適していない
  2|DALYは医療などの政策目標と整合しやすい
  3|1 DALYは、本来健康な状態で過ごすはずだった人生を、1年失ったことを意味
  4|DALYに対する批判がなされてきた
3――主要国のDALYの比較
  1|日本は、男女ともヨーロッパ諸国と同様の水準
  2|日本は、アメリカやイギリスに比べて、悪性新生物や感覚器障害の影響が大きい
  3|日本は、約20年間で神経疾患や感覚器障害の影響が増大
4――おわりに (私見)
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保険研究部   主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

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レポート紹介

【医療の質のとらえかた-障害調整生存年 (DALY) で各国の主要疾患をみてみよう】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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