2022年04月26日

コロナ禍における高齢者の体力・運動能力の低下

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子

文字サイズ

■要旨

新型コロナウイルスの感染が始まって2年が経過した。スポーツ庁による「体力・運動能力調査報告書」によると、子どもと高齢者で、2021年調査では2019年調査と比べて、体力・運動能力が低下していた。新型コロナウイルスによる外出等活動の自粛が要因の1つとして考えられる。

本稿では、高齢者の体力・運動能力の低下について紹介する。

■目次

1――2019年と比べて、子どもと高齢者で体力・運動能力は低下
2――運動する時間が減少した高齢者の、健康状態や身体機能の低下に関する不安は高い
3――高齢者はどの程度動いておくことが望ましいか

(2022年04月26日「保険・年金フォーカス」)

Xでシェアする Facebookでシェアする

保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
健康・医療、生保市場調査

経歴
  • 【職歴】
     2003年 ニッセイ基礎研究所入社

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【コロナ禍における高齢者の体力・運動能力の低下】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

コロナ禍における高齢者の体力・運動能力の低下のレポート Topへ