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- ユーロ圏失業率(2022年2月)-6%台で堅調に推移
2022年04月01日
1.結果の概要:失業率は6%台で推移
1 bloomberg集計の中央値。以下の予想値も同様。
2.結果の詳細:多くの国で失業率が改善
ユーロ圏の22年2月の失業率は6.8%と前月の6.9%から低下した。前月の失業率が6.8%から改定値で6.9%に悪化したことから、今月もデータ公表以来の最低値を更新したことになる。
また、失業者数は2月の前月差で18.1万人減(1月改定値:▲19.4万人)となり、4月以降の減少数(21年5-22年2月累計)は223.6万人となった。失業率、失業者数ともにコロナ禍直前の状況よりも改善し、さらに改善傾向が継続している(図表3・4)。
若年失業率は、2月は14.0%となり前月(14.3%)から大幅に改善したが、改定値で悪化方向に修正(1月改定前13.9%→改定後14.3%、12月:14.2%→14.5%、11月:14.8%→14.9%)されており、減少スピードは改定前からは減速している(図表2)。若年失業者数は2月で210.1万人(前月差▲2.6万人)だった。
また、失業者数は2月の前月差で18.1万人減(1月改定値:▲19.4万人)となり、4月以降の減少数(21年5-22年2月累計)は223.6万人となった。失業率、失業者数ともにコロナ禍直前の状況よりも改善し、さらに改善傾向が継続している(図表3・4)。
若年失業率は、2月は14.0%となり前月(14.3%)から大幅に改善したが、改定値で悪化方向に修正(1月改定前13.9%→改定後14.3%、12月:14.2%→14.5%、11月:14.8%→14.9%)されており、減少スピードは改定前からは減速している(図表2)。若年失業者数は2月で210.1万人(前月差▲2.6万人)だった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
2002年 東京工業大学入学(理学部)
2006年 日本生命保険相互会社入社(資金証券部)
2009年 日本経済研究センターへ派遣
2010年 米国カンファレンスボードへ派遣
2011年 ニッセイ基礎研究所(アジア・新興国経済担当)
2014年 同、米国経済担当
2014年 日本生命保険相互会社(証券管理部)
2020年 ニッセイ基礎研究所
2023年より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2022年04月01日「経済・金融フラッシュ」)
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