2022年01月25日

高度医療機器の国際比較-日本の高度医療機器配備は世界一か?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也

文字サイズ

■要旨

近年、放射線等を用いた画像診断は医療に欠かせないものとなっている。日本は、特にCTやMRIなどの診断用の高度医療機器の医療施設への配備が進んでいる、とされてきた。本稿では、OECDが公表している統計データをもとに、高度医療機器の各国の配備状況等を比較していく。

■目次

1――はじめに
2――高度医療機器の国際比較
  1|日本はCTの使用頻度が低い
  2|日本はMRIの使用頻度も低い
  3|日本のPET配備は、CTやMRIほど進んでいない
  4|日本のガンマカメラの配備は、平均を少し上回る位置にとどまっている
  5|日本のマンモグラフィの配備は、アメリカの半分ほど
3――おわりに (私見)
Xでシェアする Facebookでシェアする

保険研究部   主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1992年 日本生命保険相互会社入社
     2014年 ニッセイ基礎研究所へ

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員

公式SNSアカウント

新着レポートを随時お届け!
日々の情報収集にぜひご活用ください。

週間アクセスランキング

レポート紹介

【高度医療機器の国際比較-日本の高度医療機器配備は世界一か?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

高度医療機器の国際比較-日本の高度医療機器配備は世界一か?のレポート Topへ