2021年10月12日

カナダの分離ファンドの動向-はたして契約者は合理的に解約しているのか?

保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   篠原 拓也

欧米保険事情 保険会社経営 などの記事に関心のあるあなたへ

btn-mag-b.png
基礎研 Report Head Lineではそんなあなたにおすすめのメルマガ配信中!
各種レポート配信をメールでお知らせするので読み逃しを防ぎます!

ご登録はこちら

twitter Facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

文字サイズ

■要旨

カナダでは、生命保険会社が販売する分離運用ファンド商品が浸透している。元本が最大100%保証され、死亡時の給付も保証される、といったメリットがあり、人気がある。

カナダアクチュアリー会は、分離ファンドについて、アメリカアクチュアリー会、LIMRAと共同で解約や死亡の動向調査を行った。本稿では、分離ファンドの内容や契約者の行動などを概観したうえで、類似の商品である変額年金でのリスク管理への応用について、みていくこととしたい。

■目次

1――はじめに
2――分離ファンドの特徴
  1|分離ファンドは一般ファンドと分離して運用される
  2|分離ファンドには保険性があり、保険料の全額または一部の額が保証される
  3|分離ファンドには保険監督の枠組みが適用される
3――分離ファンドの動向
  1|近年、カナダの個人年金市場は、分離ファンドの販売が中心
  2|分離ファンドの資産は、2020年に増加
4――報告書のサマリー
  1|解約率は、解約保証がある契約のほうが低かった
  2|死亡率は、高額契約ほど高かった
5――おわりに (私見)
twitter Facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

保険研究部   主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

アクセスランキング

レポート紹介

【カナダの分離ファンドの動向-はたして契約者は合理的に解約しているのか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

カナダの分離ファンドの動向-はたして契約者は合理的に解約しているのか?のレポート Topへ