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2014年12月09日
欧米生保市場定点観測(9)カナダの生命保険市場 part1-米国生保市場と比較して事業構造を見ると-
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【要旨】
カナダの生命保険市場は、生命保険料収入額世界第10位の生保市場である(2013年)。保険料収入の商品分野別構成比では、年金分野が一番大きく、次いで医療保険分野が大きく、最後に生命保険分野の順となっている。責任準備金の構成においても、年金分野の構成比が3分の2を占める大きなものとなっており、生保事業の貯蓄化が進展している。こうした構造はカナダと米国に共通であり、個人生命保険や個人年金の商品構造面でもカナダと米国の生保業界において同様の変化が進行している。
医療保険分野においては、公的医療保険のない米国では生保会社が公的医療保険を代替する役割を果たしているのに対し、公的医療保険が充実しているカナダでは、生保会社は公的医療保険による保障が行き届かないところを保障する補足的な役割を果たしている。
(2014年12月09日「保険・年金フォーカス」)
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