2020年12月07日

年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~移動手段編~公共交通機関の回避傾向が強い60歳代、パーソナルな移動手段へのシフトも少なく~

生活研究部 准主任研究員・ジェロントロジー推進室兼任   坊 美生子

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■要旨

ニッセイ基礎研究所が継続実施しているインターネット調査「新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」の結果、電車やバス、タクシーといった公共交通機関の利用が減少し、自家用車などパーソナルな移動手段の利用が増加したことが分かっている。これに年代別のクロス分析を行ったところ、60歳代では電車やバスの減少幅が最大だったのに対し、自家用車や自転車の増加幅は若い年代に比べて小さいことが分かり、60歳代の人たちは「移動手段がシフトした」というよりは、「移動機会そのものが減少した」可能性があることが分かった。

また、シェアリングサービスに関する回答と総合したところ、同じ自動車や自転車というモビリティであっても、カーシェアやシェアサイクルなど、シェア形式による利用は減少が増加を上回っており、他人とモノを共有することが敬遠される傾向にあることも分かった。

■目次

1――はじめに
2――新型コロナ感染症による各移動手段の利用状況の変化
  1|電車やバス
  2|タクシー
  3|飛行機
  4|自動車
  5|自転車
3――おわりに
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生活研究部   准主任研究員・ジェロントロジー推進室兼任

坊 美生子 (ぼう みおこ)

研究・専門分野
ジェロントロジー、モビリティ、まちづくり、労働

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レポート紹介

【年代別に見たコロナ禍の行動・意識の特徴~移動手段編~公共交通機関の回避傾向が強い60歳代、パーソナルな移動手段へのシフトも少なく~】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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