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- 米住宅着工・許可件数(20年10月)-着工件数は年率153.0万件、戸建てが好調を維持し、前月、市場予想を上回る。
2020年11月19日
1.結果の概要:着工件数は市場予想を上回るものの、許可件数は市場予想を下回る
2.結果の評価:引き続き戸建て主導の回復が持続。
住宅着工件数の伸びは、前月比+4.9%(前月:+6.3%)と2ヵ月連続のプラスとなった(図表3)。内訳をみると、集合住宅が前月比横ばい(前月:横ばい)と2ヵ月連続で横ばいとなった一方、戸建てが+6.4%(前月:+8.4%)と6ヵ月連続でプラスを維持し全体を押し上げた(図表4)。
前年同月比では+14.2%(前月:+14.5%)と2ヵ月連続で2桁の伸びとなった。こちらも戸建てが+29.4%(前月:+22.3%)と4ヵ月連続で2桁の伸びを維持した一方、集合住宅は▲18.2%(前月:▲4.6%)と2桁のマイナスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲3.4%ポイント(前月:+3.0%ポイント)と前月からマイナスに転じた一方、中西部が+0.5%ポイント(前月:▲2.1%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、南部が+6.7%ポイント(前月:+4.2%ポイント)、西部が+1.0%ポイント(前月:+1.2%ポイント)と前月に続きプラスを維持した。
前年同月比では+14.2%(前月:+14.5%)と2ヵ月連続で2桁の伸びとなった。こちらも戸建てが+29.4%(前月:+22.3%)と4ヵ月連続で2桁の伸びを維持した一方、集合住宅は▲18.2%(前月:▲4.6%)と2桁のマイナスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲3.4%ポイント(前月:+3.0%ポイント)と前月からマイナスに転じた一方、中西部が+0.5%ポイント(前月:▲2.1%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、南部が+6.7%ポイント(前月:+4.2%ポイント)、西部が+1.0%ポイント(前月:+1.2%ポイント)と前月に続きプラスを維持した。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2020年11月19日「経済・金融フラッシュ」)
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