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新しい生活様式による影響と今後の課題-「新しい生活様式」に関するSNS投稿データの分析
金融研究部 准主任研究員・ESG推進室兼任 原田 哲志
現在、日本では新型コロナウイルス感染拡大防止のために、様々な取り組みが行われている。本稿では、SNS上の投稿データを分析することで、「新しい生活様式」について人々がどのように感じているかを調べた。
その結果、SNS上の投稿からは、感染対策により、消費や娯楽の機会が少なくなることへの不満が見られた。その一方で、オンラインコミュニケーションやデリバリーを活用し、生活を楽しもうとする様子も見られた。従来の消費・娯楽活動が制限される中で、こうした代替手段を効果的に活用することが重要となっているかもしれない。
また、感染対策による不便さや感染対策を求める周囲の圧力に息苦しさを感じるという意見があった。こうしたストレスが蓄積していく恐れがある中で、ストレスやメンタルヘルスのケアを適切に行っていくことが求められる。
■目次
1――はじめに
2――分析方法
1|単語の共起ネットワーク
2|極性(ポジティブ・ネガティブ)分析
3――「新しい生活様式」に関する投稿の傾向
1|単語の共起関係
2|極性分析(ポジティブ・ネガティブ)
4――新しい生活様式による変化と今後の課題
5――まとめ
(2020年08月14日「基礎研レポート」)
03-3512-1860
- 【職歴】
2008年 大和証券SMBC(現大和証券)入社
大和証券投資信託委託株式会社、株式会社大和ファンド・コンサルティングを経て
2019年 ニッセイ基礎研究所(現職)
【加入団体等】
・公益社団法人 日本証券アナリスト協会 検定会員
・修士(工学)
原田 哲志のレポート
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