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老後資金の取崩し(5)-早期に誤りを認めて修正するという英断も重要

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・サステナビリティ投資推進室兼任 高岡 和佳子
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大多数の人はリスクを避けたがる。正しくリスクを避けるためには、最も避けたいリスクを明確に理解し、更にリスクへの対処法を検討することが重要である。
では、老後の資産運用において避けるべきリスクとは何だろうか。一般的に、資産運用におけるリスクとは、期間収益率(通常1年間)のぶれの大きさを意味する。しかし当レポートでは、老後の資産運用において避けるべきリスクを、資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクと定義し、老後の資産運用について考える。最後に、リスク対する考え方・嗜好別に、資産運用に失敗し資産が枯渇するリスクへの対処法を示す。
■目次
1――十分な資産が準備できなかったからといって、生涯にわたって資産運用し続ける
必要はない
2――予想外の収益率変化に備える場合
1|予想外の収益率変化に、どのように備えるか
2|予想外に中長期平均的な収益率が低下した場合どうなるか
3――予想外の収益率変化に臨機応変に対処する場合
1|予想外の収益率変化に、どのように対応するか
2|予想外に中長期平均的な収益率が低下した場合どうなるか
3|中長期平均的な収益率がほぼ予想通りだった場合の弊害
4――シリーズ総括
(2020年06月19日「基礎研レポート」)
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03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
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