- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- MMTを考える
2020年02月27日
■要旨
金融政策による景気刺激策の限界が強く意識されるようになったこともあって、財政政策の活用を主張するMMT(Modern Monetary Theory:現代貨幣論)が注目を集めるようになっている。MMTの主張は、「自国通貨を持つ国は財政破綻しない」と要約されることが多く、財政破綻に関する部分が議論の的となっている。以下では、ミッチェルやレイらの著作(注1~3)を代表的なMMTの考え方ととらえて、MMTの主張と問題点を考察してみたい。
■目次
はじめに
1――財政破綻の意味
2――マネーストックとインフレの関係
3――MMTに関する二つの懸念
むすび
金融政策による景気刺激策の限界が強く意識されるようになったこともあって、財政政策の活用を主張するMMT(Modern Monetary Theory:現代貨幣論)が注目を集めるようになっている。MMTの主張は、「自国通貨を持つ国は財政破綻しない」と要約されることが多く、財政破綻に関する部分が議論の的となっている。以下では、ミッチェルやレイらの著作(注1~3)を代表的なMMTの考え方ととらえて、MMTの主張と問題点を考察してみたい。
■目次
はじめに
1――財政破綻の意味
2――マネーストックとインフレの関係
3――MMTに関する二つの懸念
むすび
櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年04月30日
今週のレポート・コラムまとめ【4/23-4/26発行分】 -
2024年04月26日
ドイツの産業空洞化リスク-グローバル化逆回転はドイツへの逆風、日本への追い風か?- -
2024年04月26日
米GDP(24年1-3月期)-前期比年率+1.6%と前期から低下、市場予想の+2.5%も大幅に下回る -
2024年04月26日
滞留するふるさと納税 -
2024年04月26日
EUのDMA関連調査開始決定-GAFAそれぞれの問題を指摘
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
【MMTを考える】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
MMTを考えるのレポート Topへ