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- 【1月米住宅着工、許可件数】 着工件数は156.7万件と前月(162.6万件)を下回る一方、市場予想(142.8万件)は上回る
2020年02月20日
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1.結果の概要:着工件数、許可件数ともに市場予想を上回る結果
2.結果の評価:着工件数は好調であった前月からは減少も高水準を維持
住宅着工件数の伸びは、前月比▲3.6%(前月:+17.7%)と2桁の増加となった前月の反動もあって、4ヵ月ぶりにマイナスに転じた(図表3)。内訳をみると、集合住宅が+0.7%(前月:+25.4%)とプラスを維持した一方、戸建てが▲5.9%(前月:+14.1%)と4ヵ月ぶりにマイナスに転じた(図表4)。
前年同月比では+21.4%(前月:+42.4%)と8ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+4.6%(前月:+31.8%)となったほか、集合住宅は+71.4%(前月:+68.6%)と13年3月(+73.1%)以来の伸びとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が+2.6%ポイント(前月:+2.0%ポイント)、西部が+0.3%ポイント(前月:+5.2%ポイント)とプラスを維持したものの、中西部が▲3.9%ポイント(前月:+5.1%ポイント)、南部が▲2.7%ポイント(前月:+5.4%ポイント)とマイナスとなるなど、地域によってまちまちの結果となった。
前年同月比では+21.4%(前月:+42.4%)と8ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+4.6%(前月:+31.8%)となったほか、集合住宅は+71.4%(前月:+68.6%)と13年3月(+73.1%)以来の伸びとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が+2.6%ポイント(前月:+2.0%ポイント)、西部が+0.3%ポイント(前月:+5.2%ポイント)とプラスを維持したものの、中西部が▲3.9%ポイント(前月:+5.1%ポイント)、南部が▲2.7%ポイント(前月:+5.4%ポイント)とマイナスとなるなど、地域によってまちまちの結果となった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2020年02月20日「経済・金融フラッシュ」)
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03-3512-1824
経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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