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保険・年金基金の金融安定性(欧州2024.12)-EIOPAの報告書の紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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EIOPA(欧州保険・企業年金監督機構)は、2024年12月12日、金融安定性に関する報告書を公表した。全般的には、保険会社と年金基金のセクターにおいては、現在極めて複雑になっている地政学的な状況を切り抜けようとしているところである。その他トピックスとして、不動産の脆弱性、資産集約型(または積立型)再保険に対する継続的な監視の必要性、欧州におけるシステミックリスクの状況を特に取り上げている。
■目次
1――はじめに
2――報告書の内容
1|全般的な状況
2|トピック1 不動産投資の脆弱性の監視
3|トピック2 資産集約型(または積立型)再保険の監督
4|トピック3 欧州システミックリスク評価フレームワークの活用
3――今後の動きについて
(2025年01月24日「基礎研レター」)

03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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