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金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州 2024秋)-EIOPA等の合同報告書の紹介

保険研究部 主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任 安井 義浩
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2024年9月10日、欧州の銀行、証券、保険3つの監督当局は、EU金融システムのリスクと脆弱性に関する2024年秋期合同委員会報告書を発行した。
今回は、特に地政学上の不確実性を中心に経済の不確実性は引き続き高く、各国監督当局、金融機関、市場参加者それぞれに対し継続的な警戒を呼びかけている。その中で特に、保険や年金基金に関する状況を紹介する。
■目次
1――合同報告書の発行
2――経済環境の認識
3――保険・年金基金の現状
1|保険セクターの状況
2|年金基金の状況
4――今後の注視すべきリスクについての分析
1|信用リスク
2|地政学リスク
3|サイバーリスクなど
5――提言内容
6――おわりに
(2024年10月25日「保険・年金フォーカス」)
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03-3512-1833
- 【職歴】
1987年 日本生命保険相互会社入社
・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
2012年 ニッセイ基礎研究所
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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