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首都圏中古マンション市場動向(2024年11月)~「成約件数横ばい・成約価格横ばい」の局面に移行。東京では新規登録価格と成約価格の逆転も

金融研究部 准主任研究員 渡邊 布味子
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首都圏中古マンション市場は「成約件数横ばい/成約価格横ばい」の局面へ
1 なお、2024年11月の成約m2単価は前年同月比+5.9%となり55ケ月連続でプラスとなった。
2 成約価格の2024年上期平均は4,715万円(2023年下期比+4.7%)であったが、2024年8-11月平均は4,854万円(2024年上期比+2.5%)と減速している。
新規登録価格が急上昇。東京では高価格帯マンションの売れ行きが鈍化
3 従来ならレインズ登録前に取引の成立していた高価格帯のマンションが最終的にレインズに登録された結果、新規登録価格が急上昇した可能性もある。
4 当期の成約件数を前期の新規登録件数で割った数値。数値が高い(低い)ほど、売れ行きが好調(不調)であることを示す。
在庫価格が上昇する一方、在庫戸数は前年比で減少
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2024年12月19日「基礎研レター」)
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03-3512-1853
- 【職歴】
2000年 東海銀行(現三菱UFJ銀行)入行
2006年 総合不動産会社に入社
2018年5月より現職
・不動産鑑定士
・宅地建物取引士
・不動産証券化協会認定マスター
・日本証券アナリスト協会検定会員
・2022年、2023年 兵庫県都市計画審議会専門委員
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