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- 米住宅着工・許可件数(23年3月)-着工件数は前月から減少も戸建て住宅に回復の兆し
2023年04月19日
1.結果の概要:住宅着工件数は市場予想を上回る一方、許可件数は市場予想を下回る
2.結果の評価:戸建て住宅に回復の兆し、1-3月期の住宅投資のマイナス幅は縮小へ
住宅着工件数の伸びは前月比▲0.8%(前月:+7.3%)と小幅ながらマイナスに転じた(図表3)。集合住宅が▲5.9%(前月:+16.2%)と2桁の伸びとなった前月の反動もあってマイナスに転じた一方、戸建ては+2.7%(前月:+1.8%)と2ヵ月連続のプラスとなり、回復を示した(図表4)。
前年同月比は▲17.2%(前月:▲19.4%)と11ヵ月連続のマイナスとなったほか、5ヵ月連続で2桁のマイナスとなった。内訳をみると、集合住宅が+6.5%(前月:+5.3%)と3ヵ月連続でプラスを維持した一方、戸建てが▲27.7%(前月:▲30.9%)と10ヵ月連続で2桁のマイナスとなって全体を押し下げた。
地域別寄与度(前月比)は、南部が+3.8%ポイント(前月:+0.7%ポイント)と2ヵ月連続でプラスを維持したほか、北東部が+5.3%ポイント(前月:▲1.5%ポイント)と前月からプラスに転じた。一方、中西部が▲2.9%ポイント(前月:+3.4%ポイント)、西部が▲7.1%ポイント(前月:+4.7%ポイント)と前月からマイナスに転じて全体を押し下げた。
前年同月比は▲17.2%(前月:▲19.4%)と11ヵ月連続のマイナスとなったほか、5ヵ月連続で2桁のマイナスとなった。内訳をみると、集合住宅が+6.5%(前月:+5.3%)と3ヵ月連続でプラスを維持した一方、戸建てが▲27.7%(前月:▲30.9%)と10ヵ月連続で2桁のマイナスとなって全体を押し下げた。
地域別寄与度(前月比)は、南部が+3.8%ポイント(前月:+0.7%ポイント)と2ヵ月連続でプラスを維持したほか、北東部が+5.3%ポイント(前月:▲1.5%ポイント)と前月からプラスに転じた。一方、中西部が▲2.9%ポイント(前月:+3.4%ポイント)、西部が▲7.1%ポイント(前月:+4.7%ポイント)と前月からマイナスに転じて全体を押し下げた。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2023年04月19日「経済・金融フラッシュ」)
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