2022年01月21日

割安感、高まる日本株式

金融研究部 主任研究員 前山 裕亮

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■要旨
 
  • 日本株式は2022年に入って米金融政策の動向やそれに伴う米国株式の下落が嫌気され、大きく下落している。
     
  • 今後も米金融政策などの外部環境の変化に左右される展開が続くが、TOPIX1,900ポイント、日経平均株価2万7,000円以下の水準では、割安感による買いが株価を下支えしてくれることも期待できると思われる。
     
  • ただし、現時点では可能性が低いものの、もし企業業績が崩れるようなことがあるならば、日本株式は低迷が長期化することも考えられるため注意が必要である。


■目次

1――米金融政策の動向によって急落
2――割安感に注目した買いに期待
3――最大のリスクは企業業績の悪化
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金融研究部   主任研究員

前山 裕亮 (まえやま ゆうすけ)

研究・専門分野
株式市場・投資信託・資産運用全般

経歴
  • 【職歴】
    2008年 大和総研入社
    2009年 大和証券キャピタル・マーケッツ(現大和証券)
    2012年 イボットソン・アソシエイツ・ジャパン
    2014年 ニッセイ基礎研究所 金融研究部
    2022年7月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員
     ・投資信託協会「すべての人に世界の成長を届ける研究会」 客員研究員(2020・2021年度)

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【割安感、高まる日本株式】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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