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- 米住宅着工・許可件数(21年9月)-着工、許可件数ともに前月から減少、市場予想も下回る
2021年10月20日
1.結果の概要:着工、許可件数ともに前月、市場予想を下回る
2.結果の評価:集合住宅が大幅に減少、7-9月期の住宅投資は2期連続でマイナス成長へ
住宅着工件数の伸びは前月比▲1.6%(前月:+1.2%)と前月からマイナスに転じた(図表3)。内訳をみると、戸建てが前月比横這い(前月:▲2.9%)と3ヵ月ぶりにマイナスを解消した一方、集合住宅が▲5.0%(前月:+11.1%)とマイナスに転じて全体を押し下げた(図表4)。
前年同月比では+7.4%(前月:+14.8%)と7ヵ月連続でプラスとなった。戸建てが▲2.3%(前月:+5.6%)とマイナスに転じたものの、集合住宅が+38.5%(前月:+41.6%)と2ヵ月連続で2桁の伸びとなり、全体を押し上げた。
地域別寄与度(前月比)は、中西部が+0.9%ポイント(前月:+1.3%ポイント)と2ヵ月連続でプラスとなったほか、西部が+3.9%ポイント(前月:▲5.7%ポイント)と前月からプラスに転じた。もっとも、北東部が▲2.8%ポイント(前月:+6.1%ポイント)と前月からマイナスに転じたほか、南部が▲3.5%ポイント(前月:▲0.6%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなり、全体を押し下げた。
前年同月比では+7.4%(前月:+14.8%)と7ヵ月連続でプラスとなった。戸建てが▲2.3%(前月:+5.6%)とマイナスに転じたものの、集合住宅が+38.5%(前月:+41.6%)と2ヵ月連続で2桁の伸びとなり、全体を押し上げた。
地域別寄与度(前月比)は、中西部が+0.9%ポイント(前月:+1.3%ポイント)と2ヵ月連続でプラスとなったほか、西部が+3.9%ポイント(前月:▲5.7%ポイント)と前月からプラスに転じた。もっとも、北東部が▲2.8%ポイント(前月:+6.1%ポイント)と前月からマイナスに転じたほか、南部が▲3.5%ポイント(前月:▲0.6%ポイント)と2ヵ月連続でマイナスとなり、全体を押し下げた。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
(2021年10月20日「経済・金融フラッシュ」)
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