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特養 待機高齢者は減らせるか?-施設の拡充と入居希望者の増加のせめぎ合い

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也
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近年、高齢化の進展とともに、介護施設不足の問題が大きくなりつつある。特に、特別養護老人ホーム(特養)の空きが少なく、入居を待つ高齢者が多い状況がなかなか解消しない。
本稿では、特養の待機高齢者の現状と、将来の見通しについて、みていくこととしたい。
■目次
1――はじめに
2――待機高齢者の現状
3――特養の整備状況
1|特養には「広域型」と「地域密着型」がある
2|特養の定員数は10年で1.5倍に増加社
3|定期巡回・随時対応サービスの利用はまだ限定的
4――都道府県ごとの待機高齢者の状況
5――待機高齢者の将来の見通し
6――おわりに (私見)
(2021年03月15日「基礎研レター」)

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員
篠原 拓也 (しのはら たくや)
研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務
03-3512-1823
- 【職歴】
1992年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所へ
【加入団体等】
・日本アクチュアリー会 正会員
篠原 拓也のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
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