2020年08月17日

人口動態データ解説-東京一極集中の「本当の姿」(下)-なぜ「子育て世帯誘致」では奏功しないのか

生活研究部 人口動態シニアリサーチャー   天野 馨南子

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■要旨

東京一極集中問題に関しては、よく聞いてみると「本当にそうだろうか」「根拠の妥当性はあるのだろうか」と思わざるをえない意見を耳にすることが少なくない。
 
東京一極集中の「本当の姿」(上)でも述べた通り、本レポートは国の統計データをもとに解説を行い、東京一極集中問題を読者が考える際の「正確な前提条件」を提示することを目的としている。

東京への人口集中が強まる中、正確な前提条件が上流思考となることで、中流思考である「誰を集めるのか」、そして下流思考である「どうやって集めるのか」を今一度、それぞれのエリアで議論されることを願いたい。 
 
レポート(下)では、直近のコロナ禍以前の2019年の人口動態結果をもとに、東京都における転入超過人口の総数ならびに男性女性別内訳だけでなく、年齢層の内訳も解説する。そしてその結果をもとに、なぜ地方における「子育て世帯誘致」が人口誘致政策としては戦略ミスといえるのか、どのような人口を誘致目標とすべきなのかについて解説したい 。

■目次

はじめに-集中イメージに頼らず、集中実態を知ることが大切
1―― 「転出・転入の差」は何歳で起こっているのか
2―― 一極集中年齢ゾーン人口のもつ注目すべき特徴
3―― ターゲットの誤解がないか施策の見直しを
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生活研究部   人口動態シニアリサーチャー

天野 馨南子 (あまの かなこ)

研究・専門分野
人口動態に関する諸問題-(特に)少子化対策・東京一極集中・女性活躍推進

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レポート紹介

【人口動態データ解説-東京一極集中の「本当の姿」(下)-なぜ「子育て世帯誘致」では奏功しないのか】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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