2020年08月11日

気候変動のリスク指数開発-アクチュアリーは異常気象による損害リスクを、どう表現するのか?

保険研究部 主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任   篠原 拓也

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■要旨

アメリカでは、気候リスク指数が開発され、2020年1月に、アクチュアリー会のホームページで公表されている。

この指数は、日本での気候変動関連のリスク管理においても、参考になる点が多い、と考えられる。

本稿では、その内容や特徴などの概要を紹介することとしたい。

■目次

1――はじめに
2――ACIの枠組み
  1|アメリカとカナダを12の地域に分けて、地域ごとに指数を設定
  2|指数は、月ごとと季節ごとの値として表されている
  3|指数は、高温、低温、降水、乾燥、強風、海水面の6項目からなる
  4|指数は、異常なしをゼロとして、プラスとマイナスの乖離度の大きさで表される
3――これまでのACIの推移
4――リスク指数の開発
  1|今回公表されたACRIは、アメリカ分のみ
  2|今回公表されたACRIは財産の損害のみ
  3|損害額を対数換算して、4つの変数の回帰式で表すモデルを構築
  4|地域レベルの推定の安定度は低い
  5|ACRIは、損失額から参照期間中の平均損失額を差し引いて計算する
5――ACRIの推移
6――おわりに (私見)
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保険研究部   主席研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品、保険計理

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【気候変動のリスク指数開発-アクチュアリーは異常気象による損害リスクを、どう表現するのか?】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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