2019年12月10日

洪水リスクについての議論-なぜ洪水の被害予測は難しいのか?

保険研究部 主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員 篠原 拓也

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■要旨

地球温暖化を背景として、世界的に洪水リスクが高まっている。

2019年6月に、国際アクチュアリー会は、洪水リスクの管理に向けてディスカッションペーパーを公表した。本稿では、このペーパーのエッセンス部分をもとに、洪水被害の現状や、リスク管理の取り組みについてみていくこととしたい。

■目次

1――はじめに
2――洪水の3類型
3――洪水の発生実態
4――洪水の被害
5――洪水リスクの管理
6――洪水リスクの保障に向けた議論
7――おわりに (私見)
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保険研究部   主席研究員 兼 気候変動リサーチセンター チーフ気候変動アナリスト 兼 ヘルスケアリサーチセンター 主席研究員

篠原 拓也 (しのはら たくや)

研究・専門分野
保険商品・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴
  • 【職歴】
     1992年 日本生命保険相互会社入社
     2014年 ニッセイ基礎研究所へ

    【加入団体等】
     ・日本アクチュアリー会 正会員

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