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- 【11月米住宅着工、許可件数】着工件数は136.5万件と前月(132.3万件)、市場予想(134.5万件)を上回り、19年8月に次ぐ水準
2019年12月18日
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1.結果の概要:着工件数、許可件数ともに前月、市場予想を上回る
2.結果の評価:戸建てを中心に、住宅市場の回復が加速
住宅着工件数の伸びは、前月比+3.2%(前月:+4.5%)と前月から2ヵ月連続のプラスとなった(図表3)。内訳をみると、戸建てが+2.4%(前月:+1.6%)と6ヵ月連続のプラスとなったほか、集合住宅も+4.9%(前月:+11.8%)と2ヵ月連続のプラスとなった(図表4)。
前年同月比では+13.6%(前月:+9.2%)と6ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+16.7%(前月:+5.9%)と6ヵ月連続でプラスとなったほか、前月から伸びが大幅に加速した。集合住宅は+7.3%(前月:+17.6%)とこちらは8ヵ月連続のプラスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲0.3%ポイント(前月:▲0.5%ポイント)と3ヵ月連続でマイナスとなったほか、中西部が▲2.2%ポイント(前月:+2.3%ポイント)と前月からマイナスに転じた。一方、南部が+5.3%ポイント(前月:▲0.4%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、西部が+0.4%ポイント(前月:+3.1%ポイント)と3ヵ月連続でプラスとなった。
前年同月比では+13.6%(前月:+9.2%)と6ヵ月連続のプラスとなった。戸建てが+16.7%(前月:+5.9%)と6ヵ月連続でプラスとなったほか、前月から伸びが大幅に加速した。集合住宅は+7.3%(前月:+17.6%)とこちらは8ヵ月連続のプラスとなった。
地域別寄与度(前月比)は、北東部が▲0.3%ポイント(前月:▲0.5%ポイント)と3ヵ月連続でマイナスとなったほか、中西部が▲2.2%ポイント(前月:+2.3%ポイント)と前月からマイナスに転じた。一方、南部が+5.3%ポイント(前月:▲0.4%ポイント)と前月からプラスに転じたほか、西部が+0.4%ポイント(前月:+3.1%ポイント)と3ヵ月連続でプラスとなった。
(お願い)本誌記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と安全性を保証するものではありません。また、本誌は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。
(2019年12月18日「経済・金融フラッシュ」)
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経歴
- 【職歴】
1991年 日本生命保険相互会社入社
1999年 NLI International Inc.(米国)
2004年 ニッセイアセットマネジメント株式会社
2008年 公益財団法人 国際金融情報センター
2014年10月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員
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