2019年11月07日

インボイス方式導入による益税の抑制-免税事業者への影響と今後の消費税の公平性確保に向けて

総合政策研究部 研究員   清水 仁志

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■要旨

益税とは、消費者が事業者に支払った消費税の一部が、納税されずに事業者の利益となってしまうことを指す。

通常、消費税率引き上げ、軽減税率の導入は、益税を増加させるが、今回の消費税率10%への引き上げでは、2023年10月からインボイス方式が義務化されることになっており、益税問題解消に向けた取組みが進められる。

一方で、既に導入されている制度の急激な転換は、当事者(免税事業者)に大きな影響を与える。

消費税の公平性確保に向けた取組みは、影響を受ける事業者への影響を見極めつつ、段階的な対応が必要である。

■目次

1――はじめに
2――益税への指摘
  1|消費税納付と仕入税額控除の仕組み
  2|免税点制度による益税の仕組み
  3|簡易課税制度による益税の仕組み
3――インボイス方式導入により、免税事業者からの仕入税額控除を制限
4――インボイス方式導入の是非
5――終わりに
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総合政策研究部   研究員

清水 仁志 (しみず ひとし)

研究・専門分野
日本経済

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