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退職後に生活水準の低下をどう防ぐか?-リバース・モーゲージなど金融商品の活用について考える

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子
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退職後に生活水準の低下を防ぐ方法として、就労延長は有効な方法であるが、70歳まで働いても退職後に生活水準が10%以上低下する可能性が高い世帯が3割に及ぶ。75歳や80歳まで働くことも選択肢の一つであるが、住宅資産を含む保有資産の活用も選択肢の一つである。しかし、金融商品は多岐に渡る上、専門知識も必要となるため金融商品を選択は容易ではない。本稿では、各世帯のより良い選択の一助となることを目的として、リバース・モーゲージと長寿年金の効果を確認した。
■目次
1――資産活用という選択肢
2――就労延長しても生活水準の低下が見込まれるのはなぜ?
3――多額の住宅ローンが残っているのなら、いっそのこと返済しないという選択もある
4――長生きリスクをシェアするという選択
5――世帯によって最適な金融商品は異なる
(2019年10月09日「基礎研レポート」)
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03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
高岡 和佳子のレポート
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