2019年07月26日

資産が枯渇しない生活水準を考える-適正支出に対するアドバイス力強化に期待する

金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子

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■目次

1――資産取り崩し段階にある人の要は適正支出
2――夫に先立たれると、妻の生活水準が落ちる
  1|妻は夫より6年長生きする
  2|夫の死亡後の年金受給額が減少する
  3|夫の死亡後の妻の収入は本当に十分か?
3――よくあるシミュレーションでは不十分な理由
  1|平均余命を前提にすると、生活資金が枯渇するリスクに対応できない
  2|最高齢を前提にすると、ゆとりがない
4――資産が枯渇する確率を前提に適正支出を求めてはどうですか?
  1|適正支出と残余資産額
  2|適正支出を見直した場合の推移
5――情報提供力やアドバイス技術の向上に期待する


※本稿は2018年5月8日発行「基礎研レポート」を加筆・修正したものである。
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金融研究部   主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任

高岡 和佳子 (たかおか わかこ)

研究・専門分野
リスク管理・ALM、価格評価、企業分析

経歴
  • 【職歴】
     1999年 日本生命保険相互会社入社
     2006年 ニッセイ基礎研究所へ
     2017年4月より現職

    【加入団体等】
     ・日本証券アナリスト協会検定会員

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