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資産が枯渇しない生活水準を考える-適正支出に対するアドバイス力強化に期待する
![](https://www.nli-research.co.jp/files/topics/71_ext_01_0.jpeg?v=1488874069)
金融研究部 主任研究員・年金総合リサーチセンター・ジェロントロジー推進室・ESG推進室兼任 高岡 和佳子
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1――資産取り崩し段階にある人の要は適正支出
2――夫に先立たれると、妻の生活水準が落ちる
1|妻は夫より6年長生きする
2|夫の死亡後の年金受給額が減少する
3|夫の死亡後の妻の収入は本当に十分か?
3――よくあるシミュレーションでは不十分な理由
1|平均余命を前提にすると、生活資金が枯渇するリスクに対応できない
2|最高齢を前提にすると、ゆとりがない
4――資産が枯渇する確率を前提に適正支出を求めてはどうですか?
1|適正支出と残余資産額
2|適正支出を見直した場合の推移
5――情報提供力やアドバイス技術の向上に期待する
※本稿は2018年5月8日発行「基礎研レポート」を加筆・修正したものである。
(2019年07月26日「ニッセイ基礎研所報」)
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03-3512-1851
- 【職歴】
1999年 日本生命保険相互会社入社
2006年 ニッセイ基礎研究所へ
2017年4月より現職
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会検定会員
高岡 和佳子のレポート
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