- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- ジェロントロジー(高齢社会総合研究) >
- 高齢者の医療・介護 >
- 健康診断の「要注意」はどういう状態か
健康診断の「要注意」はどういう状態か
保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子
■要約
2014年度から厚生労働省主導で「データヘルス計画」が始まる。このデータヘルス計画の中で、健康保険組合は健康診断の結果と医療機関受診時に発行されるレセプトデータ(診療報酬明細書)を突合して分析することで、組合員の健康増進と医療費の適正化を推進することが求められている。2008年度にはじまった特定健診・特定保健指導(メタボ健診)と異なり、40歳未満も対象となる。
40歳未満については、一般に健康度が高く、健康診断で「異常」と判定されるケースも医療機関を受診するケースも少ない。しかし、健康診断で「要注意」と判定される人は一定程度はある。そこで、本稿では、若年にも多いと思われる「要注意」判定に着目して、年齢も考慮して健康診断の判定別に医療機関受診状況の概要を紹介する。
(2014年03月13日「基礎研レポート」)
関連レポート
03-3512-1783
- 【職歴】
2003年 ニッセイ基礎研究所入社
村松 容子のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2024/10/08 | 2022年データによる65歳時点の健康余命-新型コロナによる平均余命の短縮は、健康余命にも影響 | 村松 容子 | 基礎研マンスリー |
2024/10/03 | 暑さ指数(WBGT)と熱中症による搬送者数の関係 | 村松 容子 | 研究員の眼 |
2024/08/29 | 女性の更年期症状と就労の継続 | 村松 容子 | 基礎研レポート |
2024/08/05 | 2022年データによる65歳時点の健康余命~新型コロナで平均余命は短縮したが | 村松 容子 | 基礎研レター |
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年10月25日
金融システム、特に保険と年金基金のリスクと脆弱性に対する助言等の公表(欧州 2024秋)-EIOPA等の合同報告書の紹介 -
2024年10月25日
米労働市場の緩やかな減速が継続-景気が堅調を維持する中、失業率の大幅上昇は回避へ -
2024年10月25日
副業・兼業で広がるキャリア戦略~会社視点の働き方改革から生き方改革へ~ -
2024年10月24日
24年9月末時点の経過措置適用企業の進捗状況~経過措置の適用は2025年3月から順次終了~ -
2024年10月23日
円安再燃、1ドル160円に逆戻りするリスクは?~マーケット・カルテ11月号
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
-
2024年02月19日
News Release
【健康診断の「要注意」はどういう状態か】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
健康診断の「要注意」はどういう状態かのレポート Topへ