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アップルの成長神話は終焉したのか ~ 革新的製品の発売か、高成長に対応したコスト構造の是正か~
社会研究部 上席研究員 百嶋 徹
■見出し
1―はじめに
2―2期連続で2桁減益に陥った足下の四半期決算
1│全社ベースの決算分析
2│セグメント別・主要製品別の決算分析
3│決算分析のまとめ
3―短期業績から見えるアップルの課題
1│急がれる革新的製品・サービスの開発・発売
2│高成長路線への回帰が当面難しいケース=問われる経営の柔軟性
4―おわりに
■introduction
筆者は、拙稿「アップルのものづくり経営に学ぶ」『基礎研レポート』2013年3月29日にて、「経済性(収益性)を犠牲にせず製品企画開発における創造性を徹底追求する、米アップルのものづくり経営の本質は、同社の短期業績のいかんに関わらず、日本の製造業にとって学ぶべきものが多い」と指摘した。この主張は勿論今も揺らがないが、その後、同社の足下の業績が2四半期連続の2桁減益になったことが発表され、同社の成長神話は崩壊したとの見方が急速に広がっている。
そこで本稿では、減益に陥った同社の短期業績を考察し、そこから着目すべき論点を整理することとしたい。

03-3512-1797
(2013年10月24日「基礎研レポート」)
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