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2025年06月17日

会社員のキャリアビジョン~男女別・年齢別の比較からみるキャリア志向の変化と管理職登用

保険研究部 主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任 村松 容子

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■要旨

管理職志向の低下や長期就業を望まない声の広がりは、男女を問わず、世代を越えて進行している。

本レポートでは、ニッセイ基礎研究所が毎年実施している「被用者の働き方と健康に関する調査」の結果をもとに、性別および年齢別のキャリア志向の違いや、ここ5年間の変化を分析した。

調査からは、特に若年層で長期的な働き方や管理職を選択肢としない傾向が強まっていることがうかがえた。また、管理職よりも専門性の高い働き方を志向する動きもみられた。

企業側が多様な人材の登用を模索するなかで、こうした志向の変化が今後の人材戦略にどう影響するのかも注目される。

■目次

1――はじめに
2――キャリアビジョンの変化
  1|性・年齢群の特徴
  2|5年間の変化
3――おわりに
  1|キャリアビジョンの変化
  2|企業施策への示唆

本資料記載のデータは各種の情報源から入手・加工したものであり、その正確性と完全性を保証するものではありません。
また、本資料は情報提供が目的であり、記載の意見や予測は、いかなる契約の締結や解約を勧誘するものではありません。

(2025年06月17日「基礎研レポート」)

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保険研究部   主任研究員・ヘルスケアリサーチセンター兼任

村松 容子 (むらまつ ようこ)

研究・専門分野
健康・医療、生保市場調査

経歴
  • 【職歴】
     2003年 ニッセイ基礎研究所入社

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レポート紹介

【会社員のキャリアビジョン~男女別・年齢別の比較からみるキャリア志向の変化と管理職登用】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

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