2017年03月24日

企業の賃上げ意欲を削ぐ社会保障負担

  岡 圭佑

日本経済 社会保障全般・財源 などの記事に関心のあるあなたへ

btn-mag-b.png
基礎研 Report Head Lineではそんなあなたにおすすめのメルマガ配信中!
各種レポート配信をメールでお知らせするので読み逃しを防ぎます!

ご登録はこちら

twitter Facebook g+ このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

文字サイズ

■要旨
 
  • 企業収益が過去最高水準に達しているにもかかわらず、賃金の上昇ペースは依然として遅い。企業が人件費抑制姿勢を緩めていない要因の一つに、社会保障負担増の影響があることは見逃せない。
     
  • 社会保障負担の増加は人件費負担を増大させており、企業は賃金の抑制、雇用の非正規化といった形で人件費の圧縮を余儀なくされている。
     
  • 個人消費が力強さを欠く中で賃上げの重要性が高まっているが、社会保障負担が増加すれば賃上げの動きを停滞させかねない。
     
  • 政府は企業に対して前向きな賃上げを促すためにも社会保障制度改革を実施し、継続的な賃上げの基盤作りを急ぐべきである。

■目次

1――企業の人件費抑制姿勢は緩まず
2――企業の社会保障負担増による影響
3――雇用正規化の障害となる社会保障負担
4――人件費負担増で賃上げがますます困難に
付注 総人件費の試算
twitter Facebook g+ このエントリーをはてなブックマークに追加 Pocketで後で読む

このレポートの関連カテゴリ

岡 圭佑

研究・専門分野

レポート

アクセスランキング

【企業の賃上げ意欲を削ぐ社会保障負担】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。

企業の賃上げ意欲を削ぐ社会保障負担のレポート Topへ